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特別養護老人ホーム虐待

2015.09.15


私の父は、身体障害者1級で要介護5です。ほとんど寝たきりの状態です。そんな父が入所していた大阪市鶴見区の社会福祉法人和悦会 浜特別養護老人ホーム内で施設職員より虐待(暴行・脅迫)を受けました。

この虐待を受け、この施設職員を警察に刑事告発しました。その後、この施設職員は2010年1月に施設を辞職させられていますが、脅迫罪にも問われ2010年4月に罰金5万円の略式命令を受けています。

更に、理事の発言から私の父以外の入所者8名も虐待を受けていた事実がわかりました。
★大阪市は、この計9件の虐待を隠し、公表しようとしません。施設内虐待は、外からは見えない閉鎖的な場所で発生します。

養介護施設従事者等による高齢者虐待の発生件数は平成25年度では221件、前年より66件の増加となっています。

また、家族等の養護者による高齢者虐待の発生件数は平成25年度では15,731件、前年より529件の増加となっています。

一見してみると、家族等の擁護者による高齢者虐待が多く、養介護施設従事者等による高齢者虐待が少ないようにも思えます。

しかし、前記していますが、養介護施設従事者等による施設内虐待は、外からは見えない閉鎖的な場所で発生します。また、同施設職員が発見したとしても、告発しにくい状況にあります。

要するに、発表されているような養介護施設従事者等による高齢者虐待の発生件数は、氷山の一角にすぎないと思われます。

更 に、現在の高齢者虐待防止法は、平成18年4月1日より施行され、高齢者虐待防止法附則第3項には、「この法律の施行後3年を目途として、この法律の施行 状況等を勘案し、検討が加えられ、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられるものとする。」と規定しているにもかかわらず、既に9年が経過している現在も 改正が行われていない、未熟な法律であると言えます。