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2016.11.19 (土)

Office 2013各バージョンの価格•購入•認証•ダウンロードとアクティブ化

2016.08.22 (月)

office 2013のダウンロードとインストール方法

数年前のxpの時代では、常用するオフィススイートは2003でした。

2014年xpの引退につれ、新システムにおいて、officeもoffice 2013にアップグレードされました。

office 2013のダウンロード


今では、多くの家庭はpcを必要とし、自ら組み立てたり、メーカー品を購入したりしています。/、

nこのようなpcには、プレインストールのofficeなどの必須アプリケーションがなく、別途officeを購入しインストールしなければなりません。

当初のoffice 2013パッケージ版は、今では家庭版と企業版に分けられ、現在販売中のoffice 2013はパッケージ版がなく、オンライン注文、ダウンロード、メールでアクティベーションコードを受信することになっています。

(office 2013から、microsoft社は単独アカウントの複数用途を導入しました。アカウントでmicrosoft社のアプリケーション商品とバンドリングすれば、そのままアカウントにログインし商品をアクティブ化できます)


パッケージ版office 2013を購入する場合、DVDの代わりに、簡単なハンドブックとプロダクトキーの入っているカードしかありません。

公式サイトからofficeをダウンロードしておく必要があり、詳しいダウンロード方法に関して、ハンドブックのURLにアクセスし、プロダクトキーのカードに記載してある25文字のプロダクトキーを入力したら、それぞれ商品のダウンロードページにジャンプし、そしてmicrosoftアカウントにログインし、office 2013をアカウントとバンドリングします。

アカウントがなければ、このページから登録してください。このアカウントはmicrosoftその他商品にも使えるため、紛失のないように、アカウントとパスワードをよく保存してください。アカウントにログインしたらダウンロードとインストールに入ります。

通信速度が十分であれば、あまり時間かからずにダウンロードとインストールが完了し、ガイド画面を閉じれば、office 2013が使えるようになります。

office 2013は、word、excel、powerpointのパターンを多くプレインストールしており、word、excel、powerpointの初心者には、かなり使いやすいです。

“カジノ型”施設に対する規制

2015.09.03 (木)

神戸市は11日、パチンコやマージャンなどの遊技を常態的に提供するデイサービス施設の指定を認めない方針を発表した。介護保険法の趣旨を逸脱するサービスと判断したといい、9月市議会に関連条例の一部改正案を提出する。
 神戸市内のデイサービス施設は、2015年3月時点で461カ所あり、00年の制度導入時と比べて約8倍に増えている。
 サービスの多様化も進み、機能訓練などの一環でパチンコやマージャン、トランプなどを楽しめる“カジノ型”も登場。他都市では、利用時間の大半を遊技に割く施設が出てきており、同市は「自立した日常生活を営む」という介護保険法の考え方に反するとして規制を決めた。
 対象は、著しく長時間にわたる遊技の提供▽依存性が強まる恐れがある疑似通貨などの使用▽賭博、風俗営業を連想させる広告-が確認された施設で、指定の不認可や取り消しができるようにする。
 同市によると、“カジノ型”施設に対する規制は、指定権限を持つ全国の都道府県、政令市、中核市で初めて。久元喜造市長は「遊技には高齢者の頭脳や体を活性化するというメリットもあるが、不適当なサービスは利用者負担の増加にもつながる」と説明した。

介護予防で保険料低く 自治体が対策、地域差3倍 体操教室/要支援から「卒業」プラン

2015.08.30 (日)

3年に1度の改定で今年度から65歳以上の介護保険料 が変更になった。保険料は自治体ごとに異なり、9割の自治体で上昇し、全国平均は月5千円を突破した。ただ、地域によって3倍以上の差があり、減額した自 治体もある。ポイントはいかに健康維持など介護予防に取り組むか。保険料の上昇に頭を悩ませる自治体の参考になりそうだ。
 「あらかわのあー」。東京都荒川区の地域コミュニティー施設「町屋ふれあい館」に8月上旬、お年寄りの元気な声が響いた。集まった約50人は音楽に合わせて歌いながら、片足を上げて足先で「あ」の字を描き、「ら」「か」「わ」と続けた。
■転びにくい体に
  区が大学などと開発した「荒川ころばん体操」。介護予防として普及しつつある“ご当地体操”の先駆けだ。足文字のほか、イスに座って両膝を伸ばすなど、 36の動作で構成。足腰の筋力と柔軟性を高め、転びにくい体を作る。指導役の麻生由起子さんは「声を出すことで脳の活性化なども期待できる」と話す。
 現在、体操教室は26カ所。運動機能の数値改善など成果も上がっており、都内で唯一、保険料を引き下げた。「教室への参加が習慣になっている人も多い」と麻生さん。同体操は孤立しがちな高齢者を社会に引き出す役目も担う。
埼玉県和光市は医療や介護を一体で提供する「地域包括ケア」を展開し、地域ぐるみで高齢者を支える。司令塔役は毎週開く「和光市コミュニティケア会議」だ。介護を受ける人の個別のケアプランを話す場で、管理栄養士や薬剤師も加わる。
  特徴は高齢者のやる気を引き出し、自立を促すこと。「自宅から300メートル先にあるコンビニに行けるようにする」など意欲を持って身体機能などの改善に 取り組めるような目標を立てる。掃除や洗濯など現状の生活行為を評価し、支援した後にどう変化するかも予測。ヘルパーは家事ができるように支援し教える。
  同市では「要支援」と認定された人のうち約4割は支援が必要な状態から“卒業”。65歳以上に占める要介護・要支援者の割合(2014年)は9.4%と全 国平均(18.2%)を大きく下回る。「なるべく自立した生活を続けようという意識を、市民と事業者の間で共有できるようになった」(東内京一・保健福祉 部長)
■認定者2割減に
 成功例はヒントになるが、地域の実情に即した対策作りが欠かせない。大分県豊後高田市は和光市のノウハウを吸収する一方、高齢者の暮らしぶりを徹底調査。要介護予備軍向けの運動教室などを実施し、要介護・要支援と認定される人を3年で約2割減らした。
 12~14年度の保険料が全国で3番目に高かった新潟県上越市はレセプト(診療報酬明細書)を分析。年1千人を個別に訪問して生活改善を働きかけ、保険料を167円下げた。
  高齢者自らが介護予防の担い手となるケースも。山梨県内で保険料が最も低い北杜市は元気な高齢者をボランティアの「介護予防サポートリーダー」として育 成。彼らを中心に地域の公民館で体操の集いなどを開く。厚生労働省も新しい介護予防の考え方の一つとして打ち出しており、市の担当者は「ボランティア自身 の介護予防にもつながる」と期待している。
■負担、月平均5000円超え 最高は奈良・天川村8686円
 厚生労働省によると、2015~17年度の65歳以上の介護保険料は全国平均で月5514円。12~14年度に比べて11%上がり、2000年度の制度導入時のほぼ2倍になった。
 月額の保険料は2000円台から8000円台まで、地域による差が大きい。最も高いのが奈良県天川村(8686円)で、65歳以上が人口の半分近くを占める。福島県飯舘村(8003円)が続く。
  最も低いのは鹿児島県三島村(2800円)。黒島など3島からなる人口約400人の村で「地元で暮らし続けるために健康維持に努める高齢者が多い」(同 村)。次いで北海道音威子府村(3000円)。保険料の低い自治体は高齢者の健康維持の取り組みに力を入れているところが多い。
 同省は25年度の保険料の全国平均は8165円に上がると推計する。淑徳大学の結城康博教授は多くの自治体に共通する課題として「現場力の欠如」を挙げ、「民間事業者に仕事を丸投げせず、現場を回って関係者と課題を共有する努力がもっと必要だ」と訴える。

認知症、施設利用は介護放棄ではない

2015.08.22 (土)

「もう家では、介護の限界です」
 あるとき、脳梗塞で通院している70代の義母を持つ女性が外来に来られました。義母には「自分の物を盗まれる」といった妄想があり、怒ったり、暴力をふるったりし、自分の部屋に鍵をかけてしまうとのことでした。
 家族は険悪な雰囲気になってしまい、女性は「自分ががんばって介護しなければ」という思いで献身的に介護されていましたが、精神的なストレスも多く、半ばうつ状態でした。
  そこで、義母本人に物忘れの検査をしたところ、程度は軽いですが、アルツハイマー型認知症の兆候が出ていました。ケアマネジャーさんに連絡し、医療スタッ フや介護スタッフが集まって今後のことを相談した結果、家での介護は限界だろうと判断し、施設の入所を申し込むことになりました。
 家族の中には、「もっと自分が頑張らなければならない」「施設に入れることは介護をあきらめることだ」「かわいそう」という思いを持つ方もありますが、決してそうではありません。
 このような気持ちは“介護破綻”につながり、介護が限界を迎えてしまう可能性があります。介護は一人で抱えこまないで、介護保険などの支援を受けて皆で支えていくことが大切です。
 限界になってから慌てて施設を探すのではなく、早めから施設入所のことも視野に入れておくことです。そういった準備をすることで、逆に介護に余裕ができ、家で穏やかに長く過ごしていただくことができます。
入所後も家族は会いに行って一緒に話をしたり、外出や外泊をしたりして関わることができます。入所してからも家族にできることはたくさんあります。
  先述の70代の女性は、入所当初は「施設に入れられた」と嫌がる面もありましたが、認知症対応型のグループホームということもあり、しばらくすると「先 生、施設はとても居心地がよく、お世話になってよかった」と笑顔で話されました。家族にも精神的な余裕ができて、うつ状態も改善、笑顔が戻って自分の好き な趣味もできるようになりました。
 施設入所というのは「塞翁が馬」です。入所することで不幸になるのではないかという不安があるかもしれませんが、入ってみるとお互いにとって幸せになるかもしれません。認知症であっても、本人や家族全員が人生の最後までその人らしい生活をおくることはできるはずです。
 (橋本市民病院 脳神経外科 医長 大饗(おわい)義仁)

有名人と介護

2015.08.14 (金)

014年に倒産・休廃業した介護サービス事業者は、全国で175件(過去最多)


賃金水準の低い介護業界は、景気回復に伴い、他業種に人材を奪われ、以前からの人手不足が深刻化...


都市部では競争も激しく、小規模の事業者が淘汰されました...😞


2015年4月から、介護報酬が引き下げられるため、倒産件数は今後も増えるでしょう。😒


高齢者がサービスの利用先を変更しなければならない状況が懸念されます...


***


【安藤優子さんの介護問題】


 アナウンサーの安藤優子さん(56才)は、今年1月に最愛の母・みどりさんを亡くしてました。享年89才...


 みどりさんに異変が起きたのは73才の頃。当初、認知症とは夢にも思わなかった安藤さんは、「母の認知症を受け入れるのに10年かかった」と語っています。


...母が母でなくなっていくことへの葛藤


 * * *

 安藤さんの母親が施設に入ったのは6年前...その3年前にすい臓がんで父親が亡くなり、
自宅での1人暮らしは徐々に難しくなっていました。


 料理が上手だった母...
なのに今では鍋を焦がしたまま...


冷蔵庫には腐った食品を溜め込み、安藤さんがよく知っている母親の姿ではなくなっていました...

出来る限りのことは頑張ってきたつもりでしたが、仕事との両立に限界が...


いろいろと揉めた末、「母には申し訳ないけれども、施設に入ってもらおう」ときょうだいで話し合い決めたそうです。


 ***


「自分の家があるのに、なんでそんなところに行かなきゃいけないの!」


母は激しく抵抗します...


それでも安藤さんは、姉と兄と自分の家のちょうど真ん中ぐらいにあるホームを探し、最初は「水道の工事をするから1週間だけ」と嘘をついて行ってもらったそうです。


安藤さんは言います。
「頭のいい人だから、子供たちの嘘は見抜いていたと思います。入所後も、訪問客に隠れて脱出をはかったり、泣いたり、わめいたり、怒鳴り散らしたりが続きました。」
「あなたたちをここまで一生懸命育ててきて、なんでこんな仕打ちをされなきゃいけないの」


母に泣かれて、きょうだいで泣いたそうです。

頑張って、どうにかしてでも一緒に住むようにしなければならないとも悩み考えた安藤さんですが
やはり現実的には心を鬼にして、
母親に我慢してもらう決意をしたそうです...


 入所したときは歩くことが出来たし、「私は他の入所者とは違う!」という思いが強かった母...

安藤さんたちは考えます。
「施設に預けていても、私たち家族も積極的に介護に関わっていこう」と...


そう決めてからは
毎日誰かは顔を出すようにしました。


65歳以上の高齢者は現在3000万人以上
...
ますます進む高齢社会は、介護問題にもより深刻な状況を与え続けています。
 介護は、24時間...365日の労働...
頑張り過ぎて、介護する側が身体を壊したり心を病んでしまうケースもあります。

 女優の小山明子さん(77)もその一人。夫で映画監督の大島渚さん(80)の介護が原因でここ数年はうつ病に悩まされてきたといいます...

1996年、大島さんは脳出血で倒れ、右半身麻痺の状態となりました。
「私はそれまで女優一筋で、家事はお手伝いさんに任せきりだったので料理が全然作れませんでした。だから、カロリー計算した食事が必要だと言われても、献立も考えられない。頑張らなければと思えば思うほど追い詰められていったんです」


 すぐに小山さんはうつ病になってしまい神経精神科に入院することになりました。
入退院を繰り返し、一時は”自殺”まで考えましたが。。。

「息子たちが毎日面会に訪れ、パパが『もう一度メガホンを』と必死でリハビリをしていることや、自分よりも私の状態を心配していることを教えてくれました。家族の支えで、私自身もうつ病であることに正面から向き合えたんです」

その後小山さんはうつ病を克服し、大島さんも奇跡的な回復を遂げ、監督業に復帰しました。
しかし2001年...
大島さんは今度は十二指腸潰瘍穿孔を患い、長引く入院生活のため歩行が困難に!
退院後の在宅療養では、24時間の付き添う生活に...

要介護5の認定を受け、排泄の世話も必要になった大島氏さんは「もう死にたい」とさえ漏らしています...

介護保険不正請求

2015.08.09 (日)

今、東京都の介護保険に関する相談窓口に、毎月約100件の苦情が寄せられる。中でも国民を欺く大きな問題が介護業者の不正請求。
介護保険制度を巧みに悪用した仰天手口が蔓延していた!
介護保険誕生から5年。これまで不正請求によって232もの事業所が営業権を剥奪された。その典 型的な手口を用いていた千葉市内の介護業者『G』は去年7月、不正請求を行ったとして営業権を失った。架空の介護サービスを捏造し、その報酬を行政に請 求、不正な利益を得る手口で、のべ217件もの不正請求が行われた。
Gの元代表は定年退職後にヘルパーの資格を取り、介護事業所を設立。我々は故郷に戻り一人きりで暮らしていた元代表に話を聞いた。元代表は不正をしてしまったことについて「自分でも分からない」と答えた。
我々は不正請求を行う業者で働いていた人物と接触。不正に手を染める理由を聞くことができた。「介護の仕事は儲かるぞ、と色んな人が事業参入して来 た。最低限の収入がなければ事業がやっていけない。そこで結局、請求の内容を変えて利益に繋げる。よそも同じことやってるじゃないか、黙っていれば分から ない、と」。
介護業者は保険制度誕生で3倍にも増加し過当競争の状態。その競争を生き抜くため元代表は不正請求に手を染めたのであろうか。
一方、計画的に介護保険を食い物にしていた福岡県の介護法人『A』は、不正請求のマニュアルを作成していた。職員の親を利用者として登録、サービス を行わず介護報酬のみを請求。勤務実態のない人物の出勤簿を作りその人件費を騙し取るなど、6つの系列事業所で組織的に不正請求を繰り返していた。騙し 取った額は約1億4千万円。その悪質さから行政が詐欺罪で告訴する事態となった。
しかし、不正請求を利用者側は気がつかないものなのか?
介護業者の不正を告発する福祉・介護オンブズマン、日下部雅喜氏は利用者には行ったサービス通り請求し、行政には改ざんした請求書を出すため利用者は不正請求のことなど、知る由もないという。
では行政のチェックはどうなっているのか。
介護報酬の請求は国民健康保険団体連合会に提出される。審査はコンピュータでのデータ処理。利用者に行われたサービスの報告書とそれに対する請求書を照合し双方に食い違いがないかをチェック。つまり数字が合っていれば例え不正請求でもパスしやすい。
同連合会・宮脇課長は「今のシステムではコンピュータじゃチェックは効きません。サービスを行う事業所に対しては自主的にモラルを持って請求していただく というのが連合会の求める姿です」と。この審査機関は各都道府県に一ヶ所のみ。東京都の場合は毎月75万件もの請求を審査するため、ひとつひとつの細かい チェックは不可能に近い。
不正が発覚するきっかけの約50%が内部告発。しかもほとんどの行政が立ち入り検査を3年に一度しか行っていない。介護問題に詳しいジャーナリスト・山田 正和氏は「事前に業者に対し、何月何日にチェックに行くので書類を準備して下さい、と行政から指示が出ます」と検査方法も問題ありと指摘する。
多くの行政は「帳簿書類が速やかにチェック出来るなど検査がスムーズに行えるように」と1ヶ月ほど前に検査の日を通知しているという。だが検査までの1ヶ月で悪質な業者は帳簿を改ざんしてしまう。「実際に残っている物が書き直した物であれば証拠がない」と前出の元職員。
不正請求の被害額は5年で100億円以上。
ただでさえ利用者急増でひっ迫する介護保険の財源を破綻の危機へと追い込んでいるのだ。

介護報酬 不正請求の背景は

2015.08.07 (金)

阿部
「私たちの老後を支える介護保険制度です。」
和久田
「4月から制度の見直しで、全国のほとんどの自治体で、65歳以上が負担する介護保険料が、平均で10%余り引き上げられました。」
阿部
「その一方で、介護報酬を不正に請求する事業者が相次いでいます。
私たちが払う介護保険料が、介護サービスに使われるのではなく、不正にだまし取られているのです。」
和久田
「こちらは、不正請求などで行政処分を受けた事業者の数です。
最新のデータで、全国で216か所。
制度が始まって以来、最も多くなっています。
1年間に不正に請求された金額は12億円に上ります。」
阿部
「取材を進めていくと、不正の背景には、制度そのものがはらむ構造的な問題が見えてきました。」
介護保険制度 悪用 不正請求の実態は
NHKが独自に入手した、不正の実態が記された介護の記録です。
静岡県内の訪問介護の事業者が作成しました。
この記録をねつ造し、190万円の不正請求を行ったとして、事業所の指定を取り消されました。
その手口です。
80代の女性に対して行われた、尿を吸収するパッドの交換や体を拭くサービス。
これらのサービスは日中に行われていましたが、記録には「深夜」に行ったと記されています。
このサービス内容のねつ造により、本来の1.5倍の介護報酬が請求されていました。
こうした水増し請求は、毎日のように繰り返されていました。
さらに、架空請求も行われていました。
例えば、6月15日に行ったとされる、女性をトイレに連れて行くサービス。
2,650円の報酬が請求されています。
しかし、県が詳しく調べたところ、この日、女性は入院していて施設にはいませんでした。
介護サービスは一切行われていなかったのです。
不正は、内部告発によって県が把握するまで1年以上にわたり続けられていました。
こうした不正が起きる背景に何があるのか。
過去3年間に全国で最も多い、45の事業所に対して行政処分を行った静岡県。
処分の内容を見ていくと、本来、不正をチェックするはずのケアマネージャーが関わっているケースが少なくありませんでした。
静岡県福祉指導課 黒岩康参事
「ケアマネージャーは介護サービス利用の要。
そういったもの(不正への関与)があると、制度の根幹、揺るがす。」
不正請求にケアマネージャーがどのように関わっていたのか。
介護保険制度の仕組みです。
ケアマネージャーが利用者からの依頼でケアプランを作り、それをもとに事業者から、利用者に介護サービスが提供されます。
ケアマネージャーはその内容をチェックし、市町村へ報告。
その後、市町村から介護報酬が支払われます。
不正が起きないよう、ケアマネージャーには公正中立な立場が求められているのです。
しかし、不正が行われたケースでは、ケアマネージャーがねつ造された報告を見逃すよう指示され、不正請求に関与させられていました。
なぜケアマネージャーは本来のチェック機能を果たすことができないのか。
最近施設を辞めた、あるケアマネージャーです。
介護報酬を増やすため、有料老人ホームの利用者に不必要なサービスを盛り込むよう経営者に強制されたことがあると言います。
施設を辞めたケアマネージャー
「言うことを聞けと責められた。
できることをできないこととし、(無用なサービスの)請求している。」
公正中立であるべきケアマネージャー。
実はそのおよそ9割がサービス事業者と同じ経営者に雇われています。
独立して自ら利用者を獲得するよりも、大きな事業所に雇用されたほうが安定した収入を得られるからです。
そのため、経営者から不正を持ちかけられれば、指示に背くことは難しいと言います。
施設を辞めたケアマネージャー
「自分たちはそこまで力がないので、経営者を替えることまではできない。
本当に悔しくてたまらなかった。」
自らもケアマネージャーとして働いていた東洋大学の高野龍昭(たかの・たつあき)さんです。
ケアマネージャーが本来のチェック機能を果たすことができる仕組み作りが今、求められていると指摘しています。
東洋大学 高野龍昭准教授
「事業者に雇用されていて、公正さ中立性が保てないところに手を入れなければ、不正請求の構図は断ち切れない。
不正請求をしなくて済むようなケアマネージャーをサポートする仕組み、今、作らなくてはまずい。」
介護保険制度 悪用 不正を防ぐには
阿部
「取材にあたった静岡放送局の松尾記者です。
ケアマネージャーが本来のチェック機能を果たせないような構造ができているということですね。
どうしてこうなってしまったのでしょうか?」
松尾記者
「ケアマネージャーの多くは、その責任を果たそうと真摯に仕事に取り組んでいるんです。
15年前に介護保険制度が導入される際には、『ケアマネージャーを公務員にしよう』という議論もあったんです。
ただ、当時は公務員の削減や民間の参入ということが進められている中で、この導入は進まなかったんです。
また、ケアマネージャーのほうから経営者から独立することで中立性を保とうという人たちもいます。
ただ、収入が不安定なことが多く、なかなかそうした動きは進んでいないというのが現状なんです。」
和久田
「こうした現状を受けて、何か対策はないのでしょうか?」

松尾記者
「外部から複数の専門家の目が入ることで、こうした不正を抑止につなげようという動きはあります。
埼玉県の和光市では、市が主催して月に2回、『地域ケア会議』という会議が行われています。
ここでは、ケアマネージャーが立てたケアプランが適切だったのか、市の担当者に加えて、医師や管理栄養士、それに作業療法士や薬剤師などが専門の立場からそれぞれ指摘をしています。
こうした指摘によって、不必要なサービスがあった場合、それを見抜くことができると言うことなんです。
また、ケアマネージャーが外部の専門家とつながることで、経営者に取り込まれることがなく、困ったときにサポートを得られやすくなるという効果も指摘されています。」
阿部
「そうした取り組みで、本当にうまくいくのでしょうか?」
松尾記者
「国はこの4月、介護保険制度が改正された際に、和光市のような『地域ケア会議』をすべての市町村で実施するように義務づけたんです。
ただ、この実施する内容、どのように実施するのかということについては、これは各市町村の裁量に任されていまして、具体的にどのような効果があるのかということについては不透明なんです。
だからこそ、ケアマネージャーのほうから経営者から独立したときに報酬が保証されるであったり、ケアマネージャーが経営者からまた別のところの機関や組 織、法人で働いて、中立性を担保できるような仕組みを作るなど、そうした介護保険制度そのもののあり方を今、見直す時期に来ているんじゃないかと思いま す。」

イオン 介護参入 スーパーに通所施設 20年度に50カ所

2015.07.22 (水)

イオンは介護事業に参入する。リハビリのための運動などが日帰りでできるデイサービス(通所介護、総合・経済面きょうのことば)施設を総合スーパー内に、首都圏を中心として2020年度までに50カ所設ける。近隣の高齢の顧客や家族の需要に応える。25年に首都圏で約13万人分の介護施設が不足するとの試算もある。流通大手が既存の店舗を生かしその受け皿を目指す。

認知症の高齢者が骨折、リハビリ病院の先はどこへ?

2015.07.19 (日)

一人暮らしをしていた認知症の伯母さん(83歳)が転倒して骨折し、地元の総合病院に入院しました。手術の影響で夜中に騒ぎ出すなど、すったもん だしているうちに2週間が経ち、退院日を迎えました。この地域では治療が終わって病状が安定するとリハビリを行う回復期病院に移って療養を続ける医療連携 の仕組みが出来上がっていたので、ナオコさん(49歳・会社員)が自分で転院先の病院を探す負担はありませんでした。しかし、その先のことはどうなるのか よくわからず、ナオコさんの不安はあまり解消されていません。伯母さんは無事に自宅に戻れるのでしょうか。
伯母さんの状態は、回復期病院に移る頃には、術後せん妄(*)の症状も治まり、だんだん落ち着いてきました。それでも転院から数日間は、回復期病院から「ご家族の付き添いをお願いします」と電話がかかってくるかもしれないとナオコさんはヒヤヒヤしました。
 *術後せん妄…手術をきっかけにして起こる精神障害のことで、高齢者に起こりやすい。手術後1~3日目から錯乱や幻覚、妄想などの症状が出現し、1週間ほど続いた後、次第に落ち着いていく。
 しかし、日中にリハビリで体を動かすようになったことで、伯母さんは生活のリズムを取り戻し、睡眠導入剤も適量に調整されて夜よく眠れるようになったので、急性期病院で体験したようなことは起こりませんでした。
 「やれやれ、これでひと安心だわ……」とナオコさんは胸をなでおろしました。こうして、伯母さんのリハビリは順調に進んでいきました。
 伯母さんのお見舞いに病院を訪れたある日のこと、ナオコさんは見知らぬ女性から声をかけられました。
 「うちの義母が四六時中騒いで、同室のお宅にもご迷惑をおかけしたようで、本当にすみません」。その言葉を聞いて、ナオコさんは他人事とは思えなくなりました。
 「いいえ、うちの伯母も前の病院では夜中に騒いだので、個室に入れて付き添いをつけて大変だったのです……。高齢者を抱えているとお互いさまですよ。それで、お義母さまはどうなさったのですか。やはり個室で付き添いですか」と、ナオコさんはあえて尋ねてみました。
 その女性が言うには、義母にはもともと認知症があり、入院してしばらくすると昼夜を問わず5分おきにトイレに行きたいと訴えるようになったそうで す。「不安やストレスのせいじゃないかと言われて、近くの心療内科に連れて行ってもらい治療を受けました.。でも、ちっともよくならなかったのです。そのうち、看護師さんやリハビリの方を激しく責めるようになって・・・・・・。辛抱強く対応していただいたのですが、リハビリを続けるのは難しくなり、退院することになりました」。
 (リハビリができない状態になると即退院になるのか……)。ナオコさんは少なからずショックを受けました。回復期病院の目的は、集中的なリハビリ によって日常生活動作(食事、着替え、入浴、排泄、移動など)を改善し、寝たきりを防止したり、自宅をはじめ生活の場に戻したりすることなので、この対応 はもっともなことなのですが、回復の途中で行き場を失った患者や家族はどうなるのでしょう。
 「それで、この後はどうなさるのですか」とナオコさんは重ねて尋ねました。
 「病院の先生たちも看切れない義母を自宅で介護することなんてできません……。ケアマネジャーさんと相談し、とりあえず認知症病棟がある精神病院 に入院させることにしました。でも、長くは入院できないようなので、ケアマネジャーさんに義母が安心して暮らせるところを探してもらっているところで す……」。そう話すと、女性は大きなため息をつきました。
 (回復期病院も精神病院もちゃんと回復するまで入院させてもらえないのに、高齢者が安心して暮らせる場所なんてあるのかしら……。自宅で介護でき ないとなると、いろいろな医療機関を探して転々とすることになるのね)。ナオコさんは高齢者やその家族が置かれた厳しい現実をあらためて知り、暗澹たる気 持ちになりました。
 「一人暮らしの伯母さんは、この先いったいどうなってしまうの。私が引き取って面倒をみるのは絶対に無理……」。ナオコさんは不安が募りました。
 回復期病院の入院期間は、保険診療によって疾患ごとに決められていて大腿骨骨折は90日以内となっていますが、その人の病状やリハビリの目標、経 過、退院後の生活準備などによっても入院期間は長くなったり短くなったりします。一般的に入院すると医師や看護師、リハビリスタッフ(理学療法士、作業療 法士、言語聴覚士)などが患者の日常生活動作の程度を確認し、リハビリ計画書が作成されます。それにもとづいて日々のリハビリや介護が行われるとともに、 担当スタッフ全員で患者の状態について話し合い、入院目標や退院後の生活目標を設定します。
 回復のめどが経つと退院日を知らされ、退院後の生活に向けた話し合いが始まります。回復期病院においても、治療や手術を行う急性期病院同様、地域 医療連携室のソーシャルワーカーが中心になり、退院後(転院を含む)の生活の相談に乗ってくれます。一人暮らしで認知症がある人は家族と同居している人よ り生活支援サービスが必要になり、退院後の調整にも時間がかかることが予測されるため、早めに対応してくれる傾向があるようです。
 また、入院前に介護保険サービスを利用していた場合は回復期病院のソーシャルワーカーからケアマネジャーに連絡が入り、退院後の生活の話し合いにはケアマネジャーも加わります。

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